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祭壇の左側に世話役や仕事関係者などがすわる

通夜の席では、遺族側と世話役などの葬儀関係者が対面する形ですわりますが、葬儀での並びかたは、全員が祭壇のほうを向いてすわります。その席次は、仏式も神式も同じで、祭壇に向かって右側に遺族と親族が、喪主を筆頭にして血縁の濃い順からすわります。葬儀関係者は左側になり、葬儀委員長、世話役、友人、知人、会社関係者の順にすわります。もし、席に余裕があれば、一般の参列者の中から、故人とゆかりの深い人の順にすわってもらいます。この席次は、焼香をするときの順番になりますから、よく考えて決めるようにします。また、焼香の順序は、喪主が最初で、あとは血のつながりの濃い人から行う。故人を仏の世界へ導く「引導」を渡すと、僧侶は、焼香をして再びお経を唱えますが、その途中から焼香が始まります。その順序は、血縁の深い人を優先します。すなわち、夫の葬儀で妻が喪主をつとめる場合は、妻、故人の両親、長男、長男の嫁となり、弟妹は年齢順に続きます。長男が喪主の場合は、長男が先になります。結婚して姓が変わった娘は、弟や妹より後になり、この後に故人の兄弟姉妹が続きます。親族一同が終わったらその他の縁故者が行います。

お食い初めとは

「お食い初め」は「箸初め」「箸ぞろえ」「歯固め」などともいい、赤ちゃんに初めてご飯を食べさせる真似をするお祝いです。食べる物が豊富でなかった昔「この子が一生食べることに困らないように」と親が願いを込めて行った行事なのです。日にちは地方によって異なりますが、生後百日めか百二十日めにするのが一般的です。このころは離乳食の準備期にあたるので、お食い初めを離乳食開始のきっかけとするのもよいでしょう。しかし、ぴったり百日めや百二十日めにこだわる必要はありません。また、お食い初めに使うお椀や箸などはすべて新しいものを整え、正式には白木の三方、土器(素焼きの陶器)の碗、柳の白木の箸を使います。これは妻の実家から贈るのがしきたりでした。今日では漆器を用いており、デパートなどで買うことができます。献立は一汁三菜が基本で、内容は地方によってかなりの差がありますが、一般には赤飯、鯛か鯉の身の汁、鯛などの尾頭付きの焼き魚、煮物、香の物などをそろえます。また、石をかめるほど歯が丈夫になるようにとの願いを込めて、祝い膳に小石を置く習慣もよくみられます。しきたりではありますが、その意味をくみとってならってみるのもよいでしょう。

自分の家に人を招くとき

自分の家に人を招くときは、一通りきれいに掃除するはずです。でも、家の中をきれいに磨いて安心するのは早すぎます。大事なことは目に見えないあなたの家の「生活臭」をとることなのです。生活臭とは、玄関や台所のニオイであり、ペットなどのニオイ、もちろんトイレのニオイなど、いつもいると感じなくなっている、いわば「家のニオイ」のことです。ニオイはどこの家でもあり、そこに住んでいる人には気にならないニオイなのです。ですからつい見落としがち。そこで、ポプリや消臭剤を用意しておくのが招待する側のエチケットとなります。また、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、タオル、石ケン類なども要チェック。とくにトイレのペーパー、洗面所のタオルなどは新品に取り替えておきましょう。


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